花を贈ろう

誕生日に花を贈るのは定番ですが、

あの大量の花はその後どこにいくか知ってますよね？

大抵は、営業終了後、黒服さんが

文句を言いながらゴミ袋に一生懸命詰めてます。

１台￥２００００円の花スタンドは、

脚と鉢だけを業者さんが回収しに来ます。

気に入ったものだけ持って帰る子もいるようですが、

ごくごく一部です。

「○○さんの花は特別にドライフラワーにするね！

」と言う子もいますが嘘です。

みんなに言ってます。

「そんなことわかっとるわ！『花を贈ってくれた』ということが

彼女には嬉しいことなんだから、捨てられるのはかまわん！」

とお思いでしょうが、私からすると、

自分の好意もあの大量の花束の中に

埋もれている気がしてしまってやるせないです。

というわけで、

私は誕生日でもなんでもない日に、

いきなり花を贈ったりします。

先日、嬢が体調を壊して、

欠勤や早退が続いた時に、

「元気だせよ」と花を贈りました。

嬢から「！」マークが10個ぐらいついた

感謝のメールが来ました。

彼女にちょっといいことがあった、

何となく元気がなさそうだ、

そんな些細な出来事に反応して、

花を贈ってみてはどうでしょう？

「私のことをよく考えてくれている」

と思われたらラッキーです。